綺麗事なしの本音の七つの習慣
世界中で読まれているベストセラーである七つの習慣という本をご存知だろうか?
個人的に綺麗事だなと思う内容だったので、この本の本質と本音の部分を引き出してみようと思う。
この本を愛読書にしている人や感銘を受けてしまう人とは距離を置いたほうがいい。
売れているから良い本なんだ!みたいな安直な考えをもっていて、自分で考えることが苦手で思考が浅く、すべてにおいて薄っぺらい人間が多いからだ。
第一の習慣「主体的である」
主体性を持って生きていこうということ。
これは加害者意識を持って、常に捕食者側の人間として生きようということだ。
被害者は被害にあうという選択をしたんだから自己責任。
主体性のない被害者が百パーセント悪い。
現代資本主義社会は奪うか奪われるかの二択だ。だったら奪う側に回ったほうがいい。
主体的になって自分より下の人間から金と時間を搾取しよう。
第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」
死ぬ瞬間を考えてそこから逆算して生きることで良い人生を送ることが出来ますということ。
何を思ったとしても一秒後には死んでゼロになるんだから、死ぬ瞬間のことなんてどうでもいい。
でも、何かするときには「死ぬ瞬間にどう思うだろう?」というのを常に自問自答はするべきだ。
「今、学校の窓ガラスを割らないと死ぬ瞬間に割っておけばよかったと後悔するだろうな。よし!やったれ!」
「今、この女を酒で潰してヤらないと死ぬ瞬間に後悔するだろうな。おし!やったれ!」
こういう思考回路で生きよう。多少悪いことをしようと死んだらゼロになって自分がやったことは無かったことになるんだから遠慮せず思い切りやっちまおうぜということだ。
悪人だろうと善人だろうと平等に死は訪れる。
どうせ死ぬなら倫理や道徳なんて無視してやりたいことをやっちまおうぜ!
第三の習慣「最優先事項を優先する」
無駄なことをしないようにして有益なことに最優先で取り組もうということ。
最優先すべきなのは資産形成だ。金儲けだ。
純資産一億円以上の金持ちになってしまえば、とりあえず人生上がりだ。
起きている間は学ぶか稼ぐかの二択で生きよう。
「幸福の価値観は人それぞれ」「人は人、自分は自分」
こういう綺麗事に騙されないようにしよう。
社会には明確に階層があるし、人間にもランクがある。
下の人間は上の人間に支配されて金と時間を奪われる。
金儲けを常に最優先で行動していこう。
第四の習慣「WIN-WINを考える」
お互いが得をするWIN-WINになるように取引をしようということ。
これの本質は相手にWIN-WINだと思わせておいて実際は自分が得するように仕向けるということだ。
WIN-WINなんて目指していると上手いこと利用されて終わりだから気を付けよう。
相手に勝ったと思わせつつ、自分が勝ち、得をするWIN-LOSEの取引をしよう。
第五の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
相手を理解し、そして自分を理解されようということだ。
コミュニケーションの基本は、まず相手との共通点を探り出し、そこから話を広げていくことだ。
そうすることで相手が利用価値のある人間か否かを判断することが出来る。
他人は自分の生活を楽しく便利にしてくれる重要なツールだから大切にしよう。
会話中に相手の名前を入れよう。そうすれば相手に関心を持っているように見えるからだ。
会話に自虐ネタや創作したちょっとした苦労話などを入れよう。
相手は自分に弱みを見せてくれたことに感動してくれて利用しやすくなるだろう。
理解しているふりをして自分を相手に信用させて徹底的に利用して使えなくなったら捨てよう。
第六の習慣「シナジーを創り出す」
お互いを尊重して傾聴し、より良い結果を生み出しましょうということだ。
他人の意見やアイデアを自分のものにして成果は独り占めしよう。
自分より上の人間に自分の成果を積極的にアピールしよう。
世の中結果が全て。他人がゴチャゴチャ言ってきても華麗にスルーしよう。
他人はツール。他人の成果は全て自分の手柄にしよう。
第七の習慣「刃を研ぐ」
心身と頭を鍛えて優れた人間になろうということ。
そして優れた人間として自分より劣っている人間から金や時間を搾取していこう。
日本は格差がどんどん広がっているし、国や会社を頼れなくなっている。
自分さえ良い思いが出来れば他人なんてどうでもいい。
騙されるのが悪い。被害にあうのが悪い。自分で被害にあうという選択をしたんだから自己責任自業自得。被害者は自分の能力不足を加害者に責任転嫁すんなクズ。
こういうマインドを大切にして生きていこう。
資本主義社会で捕食する側、搾取する側、奪う側に回るために努力しよう。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
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